今、起きてることを知っておこう

陰謀論と言われていることは実は「陰謀論だ」と言っている人の陰謀だったりすんじゃねぇか?

あうんさんすーちーさんのこと

「闇の支配者」なんて言うと、もうその瞬間から「あ、陰謀論ね」「荒唐無稽ね」とバッサリ切ってしまう人が多いのですが、まぁちょっと待ってください。ちょっと一例あげながら、考えてみましょう。

以前、ミャンマーにおける非暴力民主化運動の指導者と言われたアウンサン・スーチーという方がいましたね。(今でもいるか)
この方を巡って、沢山の報道がされてきました。
その報道を見て、沢山の日本人はこう思ったのではないでしょうか。
民主化運動は正義なことで、軍部が台頭するのは悪いこと」と。
軍部がクーデターで政権掌握というニュースが流れると、
「スーチーさん、可愛そう。軍人はひどいやつ。」と。

さて、スーチーさんの行なっていたとされる民主化運動って如何ばかりのものだったのでしょう?
本当に軍部(軍人)は、悪い(酷い)やつらだと即断していいのでしょうか?
軍部が動くというのは「悪い方向へ動く」「独裁で好戦的で戦争直結」で、「何の罪もない人が殺されていく」から悪と連想を働かせていませんか?
TVの言ってること、コメンテーターの言ってることを疑いもなく信じてませんか?
判断の軸を特定のテレビ・新聞だけに置いていませんか?
その判断に自信はありますか?


ともあれ、ちょっと調べてみました。偏ってたらごめんなさい。

アウンサンスーチーさんは、1945年生まれ。太平洋戦争末期にこの世に誕生したようです。
一旦は英国から日本統治下にあったビルマ(現ミャンマー)。しかし、日本の敗戦色が強まり劣勢にあった英国が巻き返しを起こした時期であります。
彼女の父親は「ビルマ建国の父」と称されたアウンサン氏。この方、当初、反英活動家で日本とともにビルマ独立を掲げ英国と戦った…んだけど、その後英国に寝返ったんですな。逆にその後、抗日運動をするわけです。ほんで終戦後、英国側についたのに英国から独立を許されなくて、英国領ビルマにおいて独立運動を展開するんですが、暗殺されちゃう。暗殺の真相はわからないけど、ともあれ独立を見ることなく他界されたわけです。30代前半で没。若いね。。
その娘、スーチー。彼女はキリスト教の修道学校に通ったり、英国のオックスフォード大学に行ったり、その後ニューヨークで過ごしたりしてるんですね。英国系の西洋路線ですね。

で、wikiによると、こんな記事がありました。
「・・・軍事政権は1990年5月27日に総選挙を行い、アウンサンスーチーの率いる国民民主連盟が大勝した。しかし、軍政側は「民主化より国の安全を優先する」と権力の移譲を拒否した。この強硬な姿勢は国際的に激しい非難を招き、アウンサンスーチーは1990年10月12日にトロルフ・ラフト財団からトロルフ・ラフト人権賞を受賞。・・・」

まぁ、受賞はどうでもいいんですが、「国民民主連盟の意図するところ」と、軍部の「民主化よりも国の安全を」というところの評価がポイントになると思います。

とある文献からの引用になりますが、かつては英国の植民地だったミャンマーは、三つの地域に分割統治され、国土の大部分を占める少数民族の支配地域は国家から放置されていたらしい。独立後も国家としては十分に成立しておらず、公衆の福祉を達成するための国家という概念がほぼ欠落している搾取的経済にあったようだ。
なので、国民の自由投票による政権選択という民主主義だけではなく、国家を真に多民族、多文化の国にすると言う方向付けが課題(必要)となった。民族間の衝突紛争のある限り国家の安定は達成できないように思えるのです。
民主化は確かに必要であり理想だ。しかし、表面的な制度だけでは多民族国家をまとめ上げるのは中々難しい。軍部から解放されると途端に騒乱状態になってしまうミャンマーだ。
そう考えると、軍部による統治が「国を纏める」にはいっちゃん近道ではないか。紛争衝突も押さえることができるのではないか。つまり、軍部の台頭と言うのがそんなに悪いようには思えなくなるのです。

1945年太平洋戦争末期、激戦の地、ミャンマーにおいて日本に対峙していた国、英国。
何故そこに英国軍がいたのか?
東インド会社と言えば、お判りいただけるだろう。1600年当時より、英国はアジアにおける植民地支配のエリアを拡大し、インドからビルマシンガポールマレー半島へと東南アジア制圧を進め、1840年にはアヘン戦争で中国(清)を麻薬漬けにし、果ては日本をも射程圏に押さえていたのである。流れは明治維新へと。。この時の薩長のスポンサーは誰だったかを語るとまた色々出てくるので、それはまた後日。。

つまりはアヘン貿易で莫大な利益を上げ、相手国を侵略してしまう英国の勢力は絶大で、インド産アヘンは17世紀半ばには中国に輸出され始め、対中貿易の主品目になっておりました。これが後に英中間の貿易摩擦を起こし、アヘン戦争勃発の原因となったのだが、その一方、19世紀半ばころから、英国は植民地のミャンマーの高地でケシ栽培を始めたのです。これが後のアヘン生産基地としての「黄金の三角地帯」の歴史の始まりであり、1940~1960年代には世界最大のアヘン産出量を誇ったんです。
つまり、ミャンマーはアヘン利権のキモになってんです。
英国から独立したのが1948年と言われてるけど、英国にとって、手放したくないでしょ、ここ。


で、ここからは、こういう見方もあるよ的な。

英国から独立したミャンマーは軍部が統治しました。
何故?
軍部が利権を独占しようとしたから?
いやいや、元々部族間の争いが絶えないミャンマーだ。軍部が動かないと統治は難しかったのではないかと推察できます。
そして、諸外国の介入を防ぎながらの政権運営を行なったようで、再びの英国やら何やらからのアヘン貿易圧力に屈しない為に軍部が台頭したとも言えまいか?お金の欲に目がくらむような輩を一掃すべく行動したと言えまいか。
「そっち側」からすれば、そんな軍部は邪魔だ。
なら、スーチーを活用して、軍部に揺さぶりをかけ、民主化の名目のもと、世論を味方につけ、軍部を退ける手段を選ばないだろうか?
ミャンマーの独立は許しても麻薬・覚せい剤の利権は奪取したい。巨大な資金源だもの。
現にスーチー、軟禁されたり・幽閉されたりの報道はあるけど、その際にTVに出てくるときの当人たるや全然憔悴してない。病んでもいない。全く健康体だ。元気だ。500坪の邸宅で優雅に暮らし、楽しい幽閉生活をしていたので、なんも不遇でもなければ悲惨でもなかったのだ。
ではその生活を支えているのはだれ?スポンサー、いるんじゃない?
あ、それ、見えてないけど、なんかの勢力が蠢いていそうだよね。
そいつらの手先として動いているとするなら留飲できる流れじゃないだろうか?
つまりは、表には出てこないけど、闇の…。
という推察ができたりします。

「真相をわからない人は、自分の感情のみで判断するから、真相真実を理解できない」という名言があります。。
スーチーさんがどういう育ちをして、なぜ贅沢な英国暮らしをしていたか、ミャンマーという地帯がどういう土地なのかを理解している人には、軍が政府の腐敗を憂いて立ち上がるのは当然だと考えます。
あの地帯が、麻薬覚醒剤の宝庫であることぐらい、普通の義務教育を受けている人であれば知っていて当然のこと。
ビルマの竪琴」も小学生のうちに読んでおいて当たり前のこと。
スーチーは闇の支配者の手先であり、軍のほうが善であることぐらい直ぐにわかるはず。
ということになるのです。


余談ですが、日本にも居るんだぜ、そういう表裏のある奴。反日帰化人や在日の政治家や経済界の重鎮は日本のことを何とも思ってないからね。だって彼らにとって日本は母国じゃないんだもん。だから平気で日本に背いて私腹を肥やすでしょう。
その原資、私らの金(税金)なんですけどね。
こんな奴らを日本の運営の中枢部にのさばらせとくのはまずい。しかも、そういう情報はTV等では知ることができないようになっているような気もします。むしろ逆のイメージ操作をさせられて「なんて日本想いの方でしょう!」と思うように印象操作されてたりしてね…。


そう考えると、けっこう怖いでしょ?